イナコゴメグサ


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        イナコゴメグサ
ゴマノハグサ科コゴメグサ属
Euphrasia multifolie var. inaensis

長野県南部で山地の湿地にごく稀に生える
高さ15〜30cmの1年草。
葉は長楕円形で基部は楔形に狭まり、鋸歯
は鈍頭で3〜4対ある。
花冠は長さ8〜10mm、萼は長さ5mm位あり、
萼裂片は鋭尖頭である。
花冠は白色で、下唇の中央に黄斑があって
花柱は短い。
1930年、 小泉秀雄博士が長野県下伊那郡
根羽村の湿地で発見した。
写真の自生地は「日本で唯一」 と思われる
が、個体数は20未満とごく少ない。
環境省のカテゴリーは絶滅危惧TA類 (CR)
だが、分布に岐阜は記載されていない。
2007年8月、環境省発表の「植物Tレッドリ
スト見直しで明らかになった点」 を引用する
と下記の記述がある。
絶滅または未発見しか報告がなく、 ほぼ絶
滅状態と推定される絶滅危惧TA類 (CR)の
種が19種ある。
この内,1990年代以降に既知の個体群が絶
滅した種が少なくとも5種ある。
(ヒメヨウラクヒバ、ヒナカンアオイ、テリハオ
リヅルスミレ、イナコゴメグサ、オオスズムシ
ラン)。
この極めて貴重な植物が、 日本から消滅し
ないことを説に願いたい


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