ヒキノカサ
静岡県富士市 2004.4.22 |
ヒキノカサ キンポウゲ科キンポウゲ属 Ranunculus extorris 関東地方以西の低湿地や流れの縁などに 生える高さ10〜30cmの多年草。 和名は湿ったところに生えるので、花をカエル の傘に見立てたものという。 ひげ状の根のほかに紡錘状に膨らんだ根が あるのが特徴。 富士山麓でキスミレ、ヤマトグサなどを撮影し た後、訪れた湿地に自生していた。 富士山を望む道路近くに産地はあり、ノウル シなどと、小群落を形成していた。 埼玉県の田島ヶ原でも観察しているが、産 地は限られ、見る機会は少ない。 静岡県富士市 2004.4.22 トップページへ 前ページへ |