ヒメバラモミ
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ヒメバラモミ マツ科トウヒレン属 Picea maximowiczii 八ヶ岳、仙丈ケ岳、奥秩父に分布 ブナ帯〜亜高山帯などにやや稀に生える 高さ20mほどの常緑高木。 やや水平に枝を張り出し、樹幹は円錐形。 樹皮は灰褐色でやや厚く、 古木になると 不揃いな鱗片状に剥がれ落ちる。 葉は長さ6〜13mm、球果は2.5〜4.5cm。 1911年、須川長之助氏が八ヶ岳で採集し、 標本をマキシモウイッチに送った。 この標本をタイプとし、REGELが命名、植 物学術誌(1913)で発表した。 長野県川上村には変種、アズサバラモミ (var. senanensis)が自生する。 長野県南佐久郡 2007.2.25 画像をクリック 長野県南佐久郡 2007.2.25 トップページへ 前ページへ |