カテンソウ
(雄花) 群馬県甘楽郡 2004.4.6 (黄緑色の蕾) 埼玉県秩父市 2006.4.1 (中間型の雄花) 埼玉県秩父市 2006.4.13 (雄花 14時42分撮影) 群馬県 2015.3.18 画像をクリック |
カテンソウ イラクサ科カテンソウ属 Nanocnide japonica 山野の木陰、原野などにふつうに生える 高さ10〜30cmの多年草。 葉は互生し、長さ1〜1.5cm、菱形卵形で、 縁には鈍い鋸歯がある。 雌雄同株、 雄花序は上部の葉腋につき、 長い柄がある。 雄花の花被片は5個、雄しべも5個、雌花 序は柄がなく、葉腋に固まってつく。 雌花の花被片は4個で、剛毛がある。 秩父はふつうのカテンソウに混じって. 黄 緑色のカテンソウ(蕾)が多数見られた。 カテンソウの生態についは東京都在住の 大先輩が、詳しく観察された。 大先輩よると.5個ある雄しべは朝早く1個 づつ開き、花粉を飛散する。 腕を伸ばしたような形の花糸は夕方まで に閉じ.握り拳状になると.教示いただく。 稀に黄緑色の個体があり、シロバナカテ ンソウとして別のページを設けた。 (花粉飛散後の雄花) 埼玉県秩父市 2006.4.6 (紅白競演) 埼玉県秩父市 2006.4.1 (雄花 14時42分撮影) 群馬県 2015.3.18 画像をクリック (雌花 ) 群馬県 2015.3.18 画像をクリック トップページへ 前ページへ |