カトウハコベ
群馬県谷川岳 1998.7.8
カトウハコベ
ナデシコ科タカネツメクサ属
Arenaria katoana
1905年、牧野富太郎博士が早池峰山
(岩手県)で発見した。
日高山脈、夕張岳、至仏山、谷川岳、
早池峰山などに分布。
蛇紋岩地の岩場や礫地などに生える
高さ4〜10cmの多年草。
葉は細い卵形で先は尖り、毛はない。
7〜8月、白色の花を1〜3個つける。
和名は明治の山草研究家、加藤康秋
子爵を記念して名づけた。
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