ケブカフモトシダ
静岡県 2007.12.10 |
ケブカフモトシダ コバノイシカグマ科フモトシダ属 Microlepia marginata var. yakusimensis 東北地方南部以南、九州に分布 やや乾いた山地の林床などに生える 長さ30〜60cmの常緑性シダ。 葉身は卵状披針〜卵形、黄緑色から 暗緑色で、単羽状である。 羽片は20対以下、線状披針形、先は 次第に狭まり、尾状になる。 胞子嚢群は裂片の辺縁近くにつくが、 包膜は葉縁から離れている。 葉柄・葉身に顕著な毛が密生するこ とで、母種とは区別できる。 フモトシダ(母種)にも毛があり、毛の 量が唯一の同定になる。 静岡県 2007.12.10 画像をクリック トップページへ 前ページへ |