クニガミサンショウヅル


沖縄県(本島) 2007.3.18

沖縄県(本島) 2007.3.18

(蕾)
沖縄県 2016.2.28 画像をクリック
  クニガミサンショウヅル
イラクサ科ウワバミソウ属
Elatostema suzukii

沖縄県の固有種
北部の渓流沿いなどにやや稀に生える
長さ6〜12cmの多年草。
基部は匍状、葉は2列に配列し、くさび
形、各側1〜2個の鈍鋸歯があり、長さ
3〜3.5mm、 脈状に伏毛を散生するか
または無毛、葉柄は長さ1〜2mm。
3〜5月、葉腋に目立たない花をつける。
栄養繁殖によってマット状に広がる。
トキホコリウワバミソウの仲間で、雌
雄異株または同株と思われる。
和名のクニガミは国頭村で発見された
サンショウヅルに因む。
アマミスミレやヤクシマスミレの観察を
終え、 支流を下ってくるとKさんが、こ
の小さな植物に気づいた。
帰宅後、 調べると絶滅危惧U類のク
ニガミサンショウヅルと判明する。
もっと真剣に撮ればよかったと反省


     沖縄県(本島) 2007.3.18

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