マルバダケブキ
長野県三方ヶ峰 2005.8.2 |
マルバダケブキ キク科メタカラコウ属 Ligularia dentata 深山のやや湿り気のある草地や林縁に生える 高さ80〜120cmの多年草。 根生葉は長い柄があり、葉身は腎円形で長さ 約30cmになり、薄い洋紙質。 茎葉は2個つき、葉柄の基部は膨れて茎を抱く。 7〜8月、直径約8cmの黄色の頭花を散房状 に数個つける。 舌状花は約10個、筒状花は多数ある。 日光白根山ではシラネアオイなどの希少種が、 鹿の食害にあって激減した。 鹿の食べない本種だけが生き残っている。 長野県三方ヶ峰 2005.8.2 トップページへ 前ページへ |