ミドリゴゼンタチバナ(仮称)
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ミドリゴゼンタチバナ(仮称) ミズキ科ゴゼンタチバナ属 Chamaepericlymenum canadense (学名はゴゼンタチバナ) 亜高山の針葉樹林帯にやや稀に生える 高さ5〜15cmの常緑の多年草。 葉は未開花の4個、 花のある株で6個が 輪生状につき、広楕円形。 茎頂から1個の花柄を立て、 ひとつの花 に見える1花序をつける。 白色(緑色)の4個の花弁に見えるのは総 苞で、中央に小型の花が頭状に集まる。 和名は石川県白山の御前岳(最高峰)と 橘の実になぞらえたもの。 八ヶ岳では花(総苞)が緑色のゴゼンタチ バナも稀に見られる。 花に見える4枚は総苞なので、 先祖返り と云えるかも知れない。 長野県八ヶ岳 2005.6.30 画像をクリック 長野県八ヶ岳 2005.6.30 トップページへ 前ページへ |