ミソガワソウ
群馬県野反湖畔 2006.7.25 |
ミソガワソウ シソ科イヌハッカ属 Nepeta subsessilis 深山の草地や林縁、沢沿いなどに生える 高さ50〜100cmの多年草。 葉は広卵形〜広披針形で鋸歯がある。 両面には疎らに毛が生える。 7〜8月、茎の上部に花穂をつくり、紫色 の唇形花をつける。 花冠は筒部が長く、下唇は3裂、中央裂 片に紫色の班紋がある。 和名は木曽川支流の味噌川付近で発見 されたことに由来する。 八ヶ岳の登山道沿いでよく見かける。 長野県の木曽街道を走行すると味噌川 ダムの標識が出現する。 この標識を見る度に本種を思いだす。 群馬県野反湖畔 2006.7.25 トップページへ 前ページへ |