ミズトラノオ
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ミズトラノオ シソ科ミズトラノオ属 Eusteralis yatabeana 本州以西の湖沼、休耕田、水路、水辺などに 稀に生える高さ30〜50cmの多年草。 地下茎を長くのばして増える。 葉は軟らかく、3〜4輪生し、線形〜広線形で 長さ3〜7cm、幅2〜5mmの全縁。 8〜9月、茎の先端に淡紅色〜淡紫色の花が 密生した穂状花序をつける。 湿地開発や休耕田の遷移の進行で各地から 生育地が消えている。 4年前、初めて観察した宇都宮の自生地は自 然遷移が進み、全て消滅した。 今日 (2005.9.9) 観察した栃木県の休耕田は 1000株以上自生していた。 この休耕田に人の手が加わらないことを願い つつ、自生地を後にした。 群馬県は館林市、板倉町など東毛地域に自 生していたが全て絶滅した。 栃木県 2005.9.9 画像をクリック 栃木県 2005.9.9 栃木県 2011.9.11 画像をクリック 栃木県 2019.8.7 画像をクリック トップページへ 前ページへ |