ムラサキチョウマメモドキ
沖縄県(西表島) 2008.12.13 画像をクリック 沖縄県(西表島) 2008.12.13 画像をクリック |
ムラサキチョウマメモドキ マメ科チョウマメモドキ属 Centrosema pubescens 別名:セントロ 西表島(沖縄県)・小笠原(東京都)に稀産する 熱帯南アメリカ原産の帰化植物。 亜熱帯の牧草地、林縁などにごく稀に生える 長さ約5mのつる性の多年草。 葉は小葉3枚からなる掌状複葉で、小葉の大 きさは4〜5×3〜4cm。 ほぼ通年、葉腋から伸びた花軸の先に直径 5〜6cmの藤色の花をつける。 莢果は細長く、 長さ7.5〜15cm、熟すと黒褐 色になり、20個程の種子をもつ。 ナリヤランなどの撮影を終え、 走行している と藤色の大きな花が目に留まる。 細長い莢を確認したTさん(八重山の植物に 精通)も初めて見る植物と驚いていた。 草地科学実験・調査法(全国農村教育協会) から引用したが、記載文献は少ない。 同定に当たっては南国の植物に精通してい る「野の花讃花」のhanamisutさん、「徒然花 鳥風月」の雅さんに教示いただいた。 お二人には記して感謝の意を表したい。 沖縄県(西表島) 2008.12.13 画像をクリック 沖縄県(西表島) 2008.12.13 画像をクリック トップページへ 前ページへ |