オクヤマシダ
群馬県尼ヶ禿山 2003.6.18 |
オクヤマシダ オシダ科オシダ属 Dryopteris amurensis 長野県以北、北海道に分布。 亜高山帯の林下などにやや稀に生える 長さ30〜40cmの夏緑性シダ。 根茎は横走し、葉を接近してつく。 葉身は最下羽片が特に大きく、五角状 広卵形、羽状に深裂〜全裂する 胞子嚢群は裂片の中肋と辺縁の中間 につき、小型、包膜は小さい。 シラネワラビによく似ているが、 本種は 小羽軸裏面に袋状小さな鱗片がある。 シラネワラビに袋状の鱗片はない。 玉原湿原を望む尼ヶ禿山で撮影した。 群馬県尼ヶ禿山 2003.6.18 トップページへ 前ページへ |