タタラカンガレイ
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タタラカンガレイ カヤツリグサ科ホタルイ属 Scirpus mucronatus var. tataranus 1931年、栃木県の植物研究家、関本平 八氏が、群馬県多々良沼で発見。 低湿地や休耕田などにやや稀に生える 高さ40〜70cmの多年草。 茎はやや太く、鋭3稜形で面は凹む。 葉は葉鞘だけで、葉身は退化している。 花序は茎に側生状、花序は無柄の小 穂5〜10個が頭状に集合、小穂は楕円 形で長さ6〜15mm、 カンガレイに似ているが、3稜形に翼が あることで、区別できる。 稈をカットすると断面はハニカム(蜂の 巣)状になっている。 多々良沼でも個体数は極めて少ない。 (稈の断面) 群馬県 2006.9.26 画像をクリック 群馬県 2006.9.26 画像をクリック トップページへ 前ページへ |