コウヅシマソウ


(個体A リンクは1200×1800)
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(個体C リンクは1200×1800)
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  ホンゴウソウ科ウエマツソウ属
Sciaphila Kozushimensis(コウヅシマソウ)
Sciaphila secundiflora(ウエマツソウ)

東京都(伊豆諸島)に分布
2020年末次健司氏が学術誌Phytotaxa
で.新種として記載した。
やや暗い林床や林縁などに稀に生える
高さ6〜10cmの腐生植物。
葉緑素は無く、 葉は鱗片状で長さ3mm
ほどの卵形で茎を囲む。
6〜7月、 紫褐色〜紅色の地上茎をだし.
同色の雄花、雌花つける。
3個白く見えるのが、雄花(花粉の塊)で
下部の球状は雌花である。
ウエマツソウより花が密につくことや雄
花の花弁6枚が不定形である。
よく似た ホンゴウソウは花茎の最上部
にある雄花の花被片が異なる。
自分では決して見つける事の出来ない
この植物を.下見までしていただいた地
元の皆様には深く感謝したい。
常緑樹林の林縁に10数個体出現して
いたが.産地は限られている。


        (個体B リンクは1200×1800 )
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        (個体Dリンクは1200×1800 )
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