ウロコノキシノブ


長野県 2007.10.21 画像をクリック

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  ウロコノキシノブ
ウラボシ科ノキシノブ属
Lepisorus oligolepidus

1930年、 下伊那郡大鹿村鹿塩の山中
で、小泉秀雄博士が発見。
長野県南部の標高 320〜890mの岩上
や樹幹に稀に着生する常緑性シダ。
根茎はやや太く、径約2.5mm、短く横走
りし、やや密に鱗片をつける。
葉身は狭披針形、 鋭尖頭からやや尾
状、長さ15〜18cm、幅2〜4cm。
裏面には黒色で、宿存性の小さな鱗片
が葉の付け根〜中央に多数つく。
胞子嚢群は葉身の上半部で、 やや中
肋寄りにつき、長楕円形。
産地は極めて少なく、中々出会えない。


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    (宿存性の黒い鱗片がウロコノキシノブの特徴)
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   (宿存性の黒い鱗片がウロコノキシノブの特徴)
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