ユビソヤナギ
群馬県利根郡 2005.4.19 群馬県利根郡 2005.4.19 |
ユビソヤナギ ヤナギ科ヤナギ属 Salix hukaoana 宮城(江合川)、 群馬(湯檜曽、奥利根) に分布する日本固有のヤナギ。 1972年、深尾重光氏が群馬県の湯檜曽 川で発見、木村有香博士が発表した。 特徴は2本の雄芯の花糸が癒着して1本 になっていることや枝端の若い葉の縁が 強く反転することなどである。 又、樹皮の内側が黄色を呈することも特 徴のひとつとされる。 湯檜曽川沿いはユビソヤナギが多く見ら れるが、オオバヤナギも多数あり、同定 には注意が肝要である。 この時期、残雪はほとんど見られないが、 今年は1m以上の残雪があった。 (2005.4.19記) 群馬県利根郡 2005.4.19 群馬県利根郡 2008.4.9 |