アブクマトラノオ


福島県 2010.4.29 画像をクリック

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  アブクマトラノオ
タデ科イブキトラノオ属
Bistorta abukumensis

福島〜宮城県の太平洋側に分布
1995年、阿武隈山系の標本をもとに
米倉浩司氏が新種発表した。
山地のやや湿った林床などに生える
高さ10〜20cmの多年草。
葉の形はクリンユキフデに花序の特
徴はハルトラノオに似ている。
葉は長さ5〜9cmの卵形〜卵状楕円
形で、先は鋭く尖る。
4〜5月、花茎の先に花序を出し、白
色の清楚な花を多数つける。
沢沿いの林床にはヤマウツボ・フイ
リヒメフタバランも見られた。


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