アオヤギソウ


(後方の青紫色はアヤメ)
長野県池の平 2005.7.20 画像をクリック
  アオヤギソウ
ユリ科シュロソウ属
Veratrum maackii var. parviflorum

山地の林内や湿った草原に生える
高さ50〜100cmの多年草。
茎の基部はシュロ毛状の繊維にお
おわれる。
葉は茎の下部に集まり、長楕円形
で長さ20〜30cm、基部は鞘になっ
て茎を抱く。
6〜8月、茎頂の円錐花序に直径
約1cmの花を多数つける。
和名は緑色花と柳に似た葉の様子
に由来する。
花が暗紫褐色のをシュロソウ(var.
japonicum)という。
八方尾根や至仏山にはタカネアオ
ヤギウ
が自生する。


         (後方の青紫色はアヤメ)
   長野県池の平 2005.7.20 画像をクリック

トップページへ  前ページへ