アツミゲシ


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栃木県 2009.5.2 画像をクリック
  アツミゲシ
ケシ科ケシ属
Papaver setigerum

別名:セティゲルム
地中海沿岸域原産の帰化植物
1964年、愛知県渥美半島の沿岸域で
最初に発見された。
荒れ地、空き地、河川敷などに生える
高さ60〜80cmの越年草。
茎は直立、よく分枝し、葉の基部は耳
状に茎を抱き、互生する。
葉身は長楕円披針形で欠刻し、 縁に
は鋭鋸歯がある。
4〜6月、赤〜濃紫色の花をつける。
日本は栽培が禁止、麻薬取締りの対
象になっている。
栃木県の県道沿いの荒れ地にはナガ
ミヒナゲシと群生していた。
直ぐ、警察・保健所などに通報したが、
対応は鈍かった(2007.6.10)
2009年も出現したが、 今回は友人が
通報した。(2009.5.3記)


         栃木県 2007.5.10

         栃木県 2009.5.2

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