フギレナガバノスミレサイシン


東京都 2011.4.16 画像をクリック
  フギレナガバノスミレサイシン
スミレ科スミレ属
Viola eizanensis×Viola bisseti

エイザンスミレ×ナガバノスミレサイシ
ンの自然交雑種
1974年、東京都の影信山で発見され
たミヤマスミレ節とスミレサイシン節の
最初の異節間雑種とされる。
太平洋側の落葉樹林内に稀に生える
草丈5〜12cmのスミレ。
葉は長さ5〜8cmの披針形で、エイザ
ンンスミレ状の切れ込みが入る。
2008年に知人が撮影した個体群だっ
たが、花をつけていなかった。
数個体を観察したが、いずれも衰弱し
ており、消滅する日は近いか。


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