フジバカマ
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フジバカマ キク科ヒヨドリバナ属 Eupatorium japonicum 関東地方以西、四国、九州に分布 川原の土手や氾濫原に極めて稀れに生える 高さ150〜230cmの多年草。 奈良時代に中国から渡来したものが.日本の 起源とされるが、定かではない。 葉が3深裂し、良い香りがするので他のヒヨド リバナ属とは容易に区別できる。 野生種と園芸種の区別点は下記の通り フジバカマ(野生種)……茎は淡緑色を帯び. 高さ150〜230cm、頭花はやや白っぽい。 フジバカマ(園芸種)……茎は赤褐色を帯び. 高さ80〜150cm、頭花は淡紅紫色。 秋の七草のひとつだが、産地は少ない。 関東地方の確かな自生地は小貝川(茨城県) 渡良瀬遊水地(栃木県). 碓氷川(群馬県)の わずか3ヶ所のみ?と聞く。 渡良瀬遊水地でも見ているが.野生のフジバ カマは草丈が2m前後と大きい。 群馬県は碓氷川の氾濫原に稀産する。 ![]() (蕾) 群馬県 2003.9.1 画像をクリック ![]() 群馬県 2005.9.16 画像をクリック ![]() 群馬県 2005.9.16 画像をクリック ![]() 群馬県 2005.9.23 画像をクリック ![]() 群馬県 2005.9.23 画像をクリック トップページへ 前ページへ |