ガンゼキラン


東京都 2008.5.24 画像をクリック

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  ガンゼキラン
ラン科ガンゼキラン属
Phaius flavus

東海地方以西、四国、九州に分布
常緑樹林の林床などにごく稀に生える
高さ60〜80cmの多年草。
偽鱗茎(バルブ)は卵状の円錐体で長
さ4〜8cm、縦に隆起がある。
葉身は長さ20〜40cm、 幅5〜10cmの
常緑で、縦じわが目立つ。
4〜7月.太い花茎の先に鮮やかな黄色
の花を多数つける。
和名は偽鱗茎(バルブ)が岩石のよう
に硬いことに由来する。
前回、蕾を確認していた為、花期はバ
ッチリだったが、雨に祟られた。
ある谷沿いに300株以上自生していた
が、群落を表現できなかった。
この素晴らしい光景が、島から消えな
いこと願いつつ、自生地を後にした。


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