イヌハコネトリカブト
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イヌハコネトリカブト キンポウゲ科トリカブト属 Aconitum parahakonense 関東地方〜中部地方に分布 山地の林内や林縁などにやや稀に生える 高さ60〜200cmの多年草。 葉は3〜5中裂、 切れ込みはやや浅く、長 さ6〜20cm、幅6〜20cm。 花柄には開出毛が密生、雄蕊はふつう無 毛、毛のあるものもある。 上萼片は僧帽形で、嘴は水平につき出し 花弁の距は太くて長い。 よく似たヤマトリカブトの花柄は屈毛だが 本種の花柄は開出毛である。 吾妻の植物に詳しい増田公平氏(2009没) にイヌハコネと教示いただいた。 故増田公平氏には記して感謝の意および 弔意を表したい。(合掌) 日本の野生植物U(1982)平凡社刊にイヌ ハコネトリカブトは記載されている。 改訂新版日本の野生植物2(2016)平凡社 刊にイヌハコネトリカブトは載っていない! 画像は1982年発刊時.発表されていなかっ たセンウズモドキの可能性もある。 ![]() (花柄の開出毛に注目) 群馬県 2009.8.30 画像をクリック ![]() 群馬県 2009.8.30 画像をクリック ![]() 群馬県 2009.8.30 画像をクリック トップページへ 前ページへ |