イヌタヌキモ


長野県 2006.9.5 画像をクリック

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  イヌタヌキモ
タヌキモ科タヌキモ属
Utricularia australis

全国の湖沼、ため池などに生育する
多年生の浮遊植物。
水中に浮んでいる形全体を狸のしっ
ぽに見立てことに由来する。
水中に小さな袋があってミジンコなど
を捕まえる食虫植物。
7〜9月、花茎の先に淡黄色の花を
3〜10個つける。
角野康郎博士は今まで国内でタヌキ
モと同定された多くはイヌタヌキモで
あり、特に本州以西は殆どがイヌタヌ
キモであると「日本水草図鑑」で記述
している。
群馬県は開発や農薬散布の影響で、
多くの水草が消滅した。
イヌタヌキモの見られるため池や湖
沼も今は殆どない


        茨城県 2002.8.28

       茨城県 2002.8.28

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