キリシマエビネ


東京都 2008.5.10 画像をクリック

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  キリシマエビネ
ラン科エビネ属
Calanthe aristulifera var. kirishimensis

伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州に
隔離的に分布する。
常緑樹林の林床にごくまれに生える
高さ30〜40cmの多年草。
葉身は長さ20〜30cm 、幅3〜4cmの
倒卵状披針形、常緑で越冬する。
4〜5月、 花茎の上部に淡紅色〜白
色の花を多数つける。
萼片と花弁はあまり平開せず、やや
下向きに咲く。
キリシマエビネが見たくて. 伊豆七島
のとある島をを訪ねた。
強風と雨の中、 この美しいランは尾
根付近の斜面に咲き誇っていた。
初めて見る植物に感激、写すのも忘
れ、しばらく眺めていた。
この貴重なランが島から消えないこ
と願いつつ、自生地を後にする。


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