コケイランモドキ


栃木県 2015.7.3 画像をクリック

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(唇弁の横裂片の長さは唇弁中裂片の長さに対して長い)
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(筆者がコケイランモドキと同定した個体の果実/群馬県発見第1号)
群馬県 2018.8.3 画像をクリック

(未熟果/結実は良い)
群馬県 2018.8.3 画像をクリック

(未熟果)
群馬県 2018.8.3 画像をクリック

(蕾)
群馬県 2019.6.30 画像をクリック

群馬県 2019.7.7 画像をクリック

(800×1200)
群馬県 2019.7.7 画像をクリック

群馬県 2019.7.7 画像をクリック

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(800×1200)
群馬県 2019.7.7 画像をクリック

(イモムシ≪手前右下≫による食害)
群馬県 2019.7.7 画像をクリック

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(800×1200)
群馬県 2020.7.5 画像をクリック

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  コケイランモドキ
ラン科コケイラン属
Oreorchis coreana Finet

栃木.高知.愛媛.佐賀.大分.群馬. 岐阜県及び
発見地の韓国(済州島)に分布
山地の樹林下や林縁など極めて稀に生える
高さ30〜50cmの多年草。
葉は長さ25〜35cm、幅1.8〜2.2cmの披針形
で表面に縦じわ. 先は尖る。
6〜7月. 上部に黄橙色(唇弁は白色・紫色の
班点)の花を疎らに多数つける。
コケイランに似ているが花が小さいことや唇
弁の隆起が板状であること.唇弁の
中央部より側裂片が分かれること蕊柱は太
く短い点で異なる。
韓国産を含め. 本種には花粉塊柄があるこ
とが.もっとも重要とされる。
論文は遺伝子も韓国産と同一の配列だった
事から韓国から長距離移動して定着した可
能性が高いと記している。
2016年3月.日本分類学会の英字誌(APG)で
「日本新産のラン科植物コケイランモドキ」と
題して高島路久氏他が発表した。
1999年7月22日.群馬県のA山で採取した標
本を精査したところ. コケイランモドキと判明.
証拠標本は県立自然史博物館へ収めた。

(1999.7.14撮影 2020.11.13追記)
高島路久氏に報告したところ.標本の件も含
めてコケイランモドキである事は間違い無く.
21年前. 確実に群馬県に生育していたので
少し論文の表現を変えたいとの嬉しい連絡
をいただいた。(2020.12.11再追記)

2023年発刊、国立科学博物館研究報告書
(論文)に群馬県の産地が追加された。


       (リンクは横位置 画像をクリック)
 群馬県 1999.7.22(1999.7.14撮影) 画像をクリック

     (唇弁の先端は巻き込まず.中央部から直角に反巻)
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    (唇弁の横裂片の長さは唇弁中裂片の長さに対して長い)
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           (蕊柱は直立)
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       果実/長さ約1.7cm 幅約4mm)
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    群馬県 2019.6.30 画像をクリック

     (唇弁の先端は巻き込まず.中央部から直角に反巻)
    群馬県 2019.7.7 画像をクリック

    (参考掲載/コケイラン…唇弁は先端付近で外側に巻き込む)
   
長野県 2014.6.23 画像をクリック

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           (花の裏側)
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    群馬県 2020.7.5 画像をクリック

            (800×1200)
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