ミヤマシシガシラ


長野県飯山市 2004.6.10 画像をクリック
  ミヤマシシガシラ
シシガシラ科ヒリュウシダ属
Blechnum castaneum

東北〜広島県の日本海側分布
山地〜亜高山帯の林下斜面に生える
長さ20〜30cmの常緑性シダ。
根茎は短く斜上、葉を叢生し、褐色の
鱗片をつける。
葉は2形で、胞子葉は直立し、栄養葉
の2倍くらいになる。
葉身は栄養葉で狭披針形で、鋭尖頭、
長さ15〜35cm、羽片はやや幅が広く、
長さ4〜7cm。
葉柄、中軸の裏面は暗紫褐色、細点
があるので表面はざらざらする。
画像は葉柄、中軸が青色(緑色)を帯
びているので、 アオジクミヤマシシガ
シラの可能性もある。(f.viridipes)

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