ナガバノタチツボスミレ


奈良県御所市 2008.4.27 画像をクリック

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  ナガバノタチツボスミレ
スミレ科タチツボスミレ類
Viola ovato-oblonga

静岡県以西、四国、九州に分布
海岸〜山地の水はけのよい半日陰など
を選んで生育する。
花は中形の紅紫色、唇弁の基部は色が
抜けて、紫条が目立つ。
根生葉は円形〜卵形で基部は心形。
茎生葉は下部から卵状心形、卵状三角
形、長卵状披針形と上部ほど細長くなり
先端は鋭く尖る。
地上茎は直立するので、タチツボスミレ
とはハッキリ区別できる。
2002年、今井建樹、伊東昭介両氏によ
って長野県でも再発見された。
画像は標本が採集された長野県のタイ
プ地で写したもの。


     長野県木曽郡 2006.4.17

      奈良県御所市 2008.4.27

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