オキナグサ


群馬県 2006.4.30

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オキナグサ
キンポウゲ科オキナグサ属
Pulsatilla cernua

日当たりのよい草地や岩場などに生える
高さ20〜40cmの多年草。
葉は2回羽状複葉、葉柄及び花茎に長い
白毛が密生する。
花は鐘形で、花茎の先に下向きからやや
上向きの花を1個つける。
和名は果実を翁の白髪にたとえたことに
由来する。
各地の草原から姿を消しているが、開発
や管理放棄が減少の主要因とされる。
群馬県のある岩場では近くの草原から運
ばれた種子によって、 草丈10cmくらいで
花を付けていた。
オキナグサは庭や路傍に植えられている
のを見かけるが、岩場がよく似合う
群馬県南西部では「オカンボロ」と呼んで
親しまれている。
9年ぶりに訪れたが、 盗掘されることなく
ひっそり生き延びていた。
(2006.4.30)


        群馬県 1997.4.27

        群馬県 1997.4.27

        長野県 2000.5.17

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