シマタキミシダ


沖縄県(西表島) 2008.12.14 画像をクリック

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  シマタキミシダ
シシラン科タキミシダ属
Anthrophyum formosanum

奄美大島以南、沖縄県に分布
常緑樹林の渓流沿いの岩上や樹幹
に稀に生える常緑性シダ。
根茎は短く匍匐または斜上し、鱗片
は披針形〜線形 、尾状に伸びる先
端に向けて次第に狭くなる
側糸は線状で、 葉柄は殆どないか、
あってもごく短い。
葉身は長さ10〜30cm、 倒披針形で、
下部を除いて中肋がある。
胞子嚢群(ソーラス)は浅い溝に生じ、
葉脈に沿って網目になる。
この岩壁は植物写真家の永田芳男
さんが写した場所と思われる。
2008年、最後のアップ(2008種目)に
この珍しい植物を選んだ。
(環境省RDL:絶滅危惧TA類)


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     (後方の丸い葉はゼニゴケシダ:後日アップ)
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