シロバナカテンソウ(仮称)
![]() (蕾) 埼玉県秩父市 2006.3.29 ![]() (雄花) 群馬県藤岡市 2006.4.15 画像をクリック ![]() 埼玉県秩父市 2006.4.6 画像をクリック |
シロバナカテンソウ(仮称) イラクサ科カテンソウ属 Nanocnide japonica (学名はカテンソウ) 山野の木陰・原野などにやや稀に生える 高さ10〜30cmの多年草。 葉は互生、 長さ1〜1.5cmの菱形卵形で、 縁には鈍い鋸歯がある。 雌雄同株、 雄花序は上部の葉腋につき、 長い柄がある。 雄花の花被片は5個. 雌花の花被片は4 個で、剛毛がある。 秩父では普通のカテンソウに混じって黄 緑色(蕾)のカテンソウが見られる。 品種レベルと思われるが. どの図鑑にも 記述は全くない。 カテンソウの生態についは. 東京都在住 の大先輩が、詳しく観察された。 大先輩よると5個ある雄しべは朝早く1個 づつ開き、花粉を飛散する。 腕を伸ばしたような形の花糸は夕方まで に閉じ、握り拳状になる。 ![]() (雄花) 埼玉県秩父市 2006.4.13 ![]() (雄花) 埼玉県秩父市 2006.4.13 画像をクリック ![]() 埼玉県秩父市 2006.4.6 画像をクリック トップページへ 前ページへ |