シテンクモキリ(新種)


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長野県 1999.7.8

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(リップ付根の紫点が特徴)
長野県 2008.7.9 画像をクリック

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(産地A)
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(紫点の無いタイプ・産地B)
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(産地B)
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        シテンクモキリ
ラン科クモキリソウ属
Liparis purpureovittata

2008年3月、堤 千絵、遊川知久氏によって
日本植物分類学会で新種発表された。
中部地方〜北海道の明るい林床や湿った
場所に生える高さ10〜25cmの多年草。
クモキリソウ、フガクスズムシなどに似るが、
唇弁の色や形、ずい柱の翼の形、側萼片
の巻きや幅などで区別できる。
側萼片はねじれ、強く外側に巻き、唇弁基
部の幅は急に狭まる。
唇弁は緑色、中央の溝に紫点がある。
6〜7月、クモキリソウに似た緑色の花を茎
上部に4〜14個つける。
1999年7月、リップに過度の巻き込みが無
く、付根に紫点のあるリパリスを発見した。
今井建樹先生に報告すると「チクマジガバ
チ、アズミクモキリと呼ばれているタイプで
あろう」と教示いただいた。
(タテシナクモキリ<仮称>)としてアップする。
この時、今井先生が採集した標本は信大
の標本庫に収められている。
2007年、8年ぶりに観察したが、個体数は
30数株に増えていた。
これまでタテシナクモキリ、チクマジガバチ、
アズミクモキリ、 ナンブクモキリなどと呼ば
れてきたものが、本種に該当する。
和名は紫点(シテン)のあるクモキリソウか
ら名づけられた。
今回の新種発表にあたっては筆者もサン
プル(液浸標本)で協力した。


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              (産地A)
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             (産地A)
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       (紫点の無いシテンクモキリ・産地B)
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