コバノショウジョウソウ


群馬県 2014.10.27 画像をクリック

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  コバノショウジョウソウ
トウダイグサ科トウダイグサ属
Euphorbia dentat

北〜南アメリカ原産の帰化植物
2014年10月、珍しい帰化植物が佐藤民雄
氏によって、群馬県でも発見される。
空地、荒地、道ばたなどにやや稀に生える
高さ30〜100cmの1年草。
葉は長さ4〜10cmの長卵形〜長楕円形で、
先は尖り波状の鋸歯がある。
9〜11月 (沖縄は周年)、 茎上部の苞葉は
緑色、その上に杯状花序をつける。
果実(刮ハ)は直径約4mmの三角形、表面
は平滑、種子は灰黒色でデコボコ。
発見者の佐藤氏から トウダイグサ科の何
でしょうか?とのメールが届いた。
未見の植物だったため、トウダイグサの第
一人者、福島大学の黒沢高秀教授に同定
を依頼、ショウジョウソウモドキの可能性も
あるが、詳しくは精査中との返事を頂く。

証拠標本 (2個体)は福島大学及び群馬県
立自然史博物j館に納めた。
ショウジョソウモドキとしてアップしていたが.
コバノショウジョウソウと判明する。


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