ヤクシマヒメアリドオシラン
![]() 長野県 2003.8.3 画像をクリック ![]() 長野県 2005.8.16 画像をクリック ![]() 長野県 2010.8.21 画像をクリック ![]() 長野県 2010.8.21 画像をクリック ![]() 長野県 2015.8.10 画像をクリック |
ヤクシマヒメアリドオシラン ラン科ハクウンラン属 Vexillabium yakushimense 長野県西部〜沖縄県に隔離分布 山地の常緑樹林下に極めて稀に生える 高さ5〜10cm多年草。 葉は3〜5枚互生、長さ5〜20mmの広卵 形〜卵円形で先は尖る。 花は6〜8月に咲き、背萼片3.5〜5.5mm、 側花弁もほぼ同長で、 先が急に狭まり、 側萼片は唇弁と共に基部で.後方に膨ら み、唇弁は長さ7〜8mm。 この南国の珍しい野生ランは.木曽山中 や伊那谷に自生するが.小さな植物のた め、探しだすのに一苦労する。 本州産の本種を初めて同定したのは足 助裕司氏(ランを求めての著者)である。 「信州の野草」 信濃毎日新聞社 (1990) に掲載されたハクウンラン(1989.8.12)を 誤認と思われますと撮影者の今井建樹 氏に指摘したのが第一報と聞く。 ![]() 長野県 2005.8.16 画像をクリック ![]() 長野県 2005.8.16 画像をクリック ![]() 長野県 2010.8.21 画像をクリック ![]() (レッドデータプランツ 増補改訂新版に掲載) 長野県 2010.8.21 画像をクリック ![]() 長野県 2015.8.10 画像をクリック トップページへ 前ページへ |