ヤクシマヒメアリドオシラン


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  ヤクシマヒメアリドオシラン
ラン科ハクウンラン属
Vexillabium yakushimense

長野県西部〜沖縄県に隔離分布
山地の常緑樹林下に極めて稀に生える
高さ5〜10cm多年草。
葉は3〜5枚互生、長さ5〜20mmの広卵
形〜卵円形で先は尖る。
花は6〜8月に咲き、背萼片3.5〜5.5mm、
側花弁もほぼ同長で、 先が急に狭まり、
側萼片は唇弁と共に基部で.後方に膨ら
み、唇弁は長さ7〜8mm。
この南国の珍しい野生ランは.木曽山中
や伊那谷に自生するが.小さな植物のた
め、探しだすのに一苦労する。
本州産の本種を初めて同定したのは足
助裕司氏(ランを求めての著者)である。
「信州の野草」 信濃毎日新聞社 (1990)
に掲載されたハクウンラン(1989.8.12)を
誤認と思われますと撮影者の今井建樹
氏に指摘したのが第一報と聞く。


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   (レッドデータプランツ 増補改訂新版に掲載)
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