ヤノネグサ


栃木県渡良瀬遊水地 2008.10.14 画像をクリック

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  ヤノネグサ
タデ科イヌタデ属
Persicaria nipponensis

低地の水辺や水湿地などに生える
高さ40〜60cmの1年草。
茎には下向きの小さな刺(トゲ)があ
り、下部は地を這う。
葉は互生し、長さ3〜8cmの卵形で、
基部は切形〜心形。
托葉鞘は長さ1〜2cmの筒形、縁に
は長い毛がある。
8〜10月、枝先に白色の小さな花を
10数個集まってつける。
和名は葉の形を矢の根 (矢じり)に
見立てたことに由来する。
渡良瀬遊水地でも産地は少ない。


   栃木県渡良瀬遊水地 2008.10.14

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