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ヘラハタザオ
アブラナ科ハタザオ属
Arabis lignlifolium
別名:トダイハタサオ
山地の石灰岩地に極めて稀に生える
高さ15~30cmの越年草。
1951年に南アルプスの戸台で発見さ
れ. 大井次三郎博士によってトダイハ
タザオと発表された。
1954年に再検討の結果、 取り消しと
なったが、1990年今井建樹氏が南ア
ルプスの釜無山で発見、清水建美氏
がヘラハタザオと同定した。
茎は分枝せず、茎の基部は矢じり形
~心形で茎を抱く。
エゾハタザオに似ているが.花序や角
果は少なく下垂しない。
現在、確認されている自生地は戸台.
釜無山.奥秩父の3ヶ所である。
筆者はこの植物名が分からず. 不明
種としてきたが.秩父のIさんに教示い
ただき. 判明した。
2014年以降のヘラハタザオ2は別の
ページを新設した。
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(蕾)
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