イナヒロハテンナンショウ


(産地A)
長野県 2003.5.4 画像をクリック

(産地A)
長野県 2007.5.19 画像をクリック

(産地A)
長野県 2007.5.19

(産地B)
長野県 2016.5.28 画像をクリック

(産地B)
長野県 2016.5.28 画像をクリック
  イナヒロハテンナンショウ
サトイモ科テンナンショウ属
Arisaema inaense

岐阜県東部〜長野南部に分布
山地〜亜高山の林内などに稀に生える
高さ15〜25cmの多年草。
花茎が短く、 仏炎苞筒部に降起状があ
り、雄花の葯は紫色で融合せず、 葉鞘
はそれを除くと葉柄部よりやや長い。
小葉は全縁などヒロハテンナンショウ
似ているが、仏炎苞は花序付属体の形
態はかなり異なる。
5月上旬. 岡谷のIさん.駒ヶ根のHさんの
案内で.新緑の伊那谷を訪ねた。
テンナンショウ程度の知識しかなかった
が、花茎の短い品のある仏炎苞やその
姿にすっかり魅せられてしまった。
ヒロハテンナンショウ(Arisaema ovale)の
変種とされていたが.日本植物分類学会
の英文誌で独立種として発表された。
(Volume 59(1) 2008)


             (産地A)
    長野県 2003.5.4 画像をクリック

              (産地A)
       長野県 2007.5.19

            (産地A)
    長野県 2007.5.19 画像をクリック

             (産地B)
   長野県 2016.5.28 画像をクリック

             (産地B)
   長野県 2016.5.28 画像をクリック

トップページへ  前ページへ