シモツケコウホネ
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シモツケコウホネ スイレン科コウホネ属 Nuphar submerusa Shiga&Kadono 栃木県の用水路に稀に生える新種! 2005年6月18日、下野新聞などの地方紙で 和名のみ発表される。 2005年8月、 水草研究会第27回全国集会 で神戸大学の角野康郎博士、志賀隆学芸 員によって報告された。 オグラコウホネやオゼコウホネに類似する が、浮葉を形成せず 、葉身全体が水中に 没するなど明らかに異なる。 世界初の沈水性のコウホネ属という。 葉、茎はすべて水中に没し、花茎だけが水 上に出て夏、黄色の花をつける。 茎の芯は中空で、柱頭盤は赤い。 浮葉形成能力の欠如、沈水葉の特殊な形 態から新種として発表された。 7月に観察した友人によると水路に水が多 く、花だけ水面に出ていたようだ。 (2005.9.26 記) 2006年8月発刊の「日本植物分類学会」英 文誌Vol.57(2)で、正式発表された。 他のコウホネが、水面に浮葉を形成するの に対し、シモツケコウホネは水中に流線型 の葉を形成、 花茎だけを水面上に出す点 が最大の特徴と記している。 栃木県では本種以外にワタラセツリフネソ ウも近々、正式発表の予定。 (2006.9.14 追記) 今年、シモツケコウホネとコウホネの雑種、 ナガレコウホネが、正式発表された。 (2007.6.25 追記) 栃木県 2005.9.22 画像をクリック 栃木県 2005.9.15 画像をクリック 栃木県 2006.9.15 画像をクリック 栃木県 2012.7.13 画像をクリック 栃木県 2012.7.13 画像をクリック 栃木県 2019.7.7 画像をクリック 栃木県 2019.7.7 画像をクリック トップページへ 前ページへ |