タチゲヒカゲミズ2


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  タチゲヒカゲミズ2
イラクサ科ヒカゲミズ属
Parietaria micrantha var. coreana

長野・東京・群馬・埼玉・岡山・福岡・大分の
各都県に局所的に分布
山地の洞窟・林下の岩陰などに稀に生える
高さ10〜20cmの1年草。
全体に開出する長軟毛が密生.葉身は卵形
で先は鈍形、同長の柄がある。
7〜9月、葉腋に白緑色の直径1〜1.5mmの
小さな花を数個つける。
果実(痩果) は長さ1〜1.3mmの茶褐色〜黒
色の広卵形で.光沢がある。
和名は日陰に生育し.花茎や葉柄に立毛が
あることに由来する。
1998年7月19日.この珍しい植物を秩父山中
の洞窟内で初めて観察した。
秩父山中の個体をヒカゲミズとして掲載して
きたが.本種と判明したので修正する。


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