エチゴルリソウ


新潟県 2008.5.1 画像をクリック

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  エチゴルリソウ
ムラサキ科ルリソウ属
Omphalodes laevisperma

新潟県及び福島県西部に分布
山地の落葉樹林内などに稀に生える
高さ25〜45cmの多年草。
花序は基部で分枝、上部の茎葉はく
さび形で大きく、幅が広い。
分果は直径約 3mmの強い楕円形で、
縁にかぎ状の刺は無い。
分果にかぎ状の刺があるルリソウ
刺は無いが、 円形〜弱い楕円形の
ヤマルリソウとは区別できる。
株立ちする点は横に広がるヤマルリ
ソウよりもルリソウに似ている。
4〜5月、 小花柄の先に紅紫色〜青
色(瑠璃色)の花をつける。
懸案だったエチゴルリソウが見たくて
新緑の越後路を訪ねた。
目的の植物は林道沿いの落樹林内
や林縁に群生していた。
快くご案内いただいた柏崎市在住の
Y沢さんには記して感謝したい。


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