ゲンカイイワレンゲ
![]() (リンクは横位置) 福岡県 2005.11.13 画像をクリック ![]() (咲はじめ) 福岡県 2005.11.13 画像をクリック |
ゲンカイイワレンゲ ベンケイソウ科イワレンゲ属 Orostachys genkaiense 1929年、大井次三郎博士により北九州の 玄界灘で発見された一稔性植物。 海岸付近の岩場などに極めて稀に生える 高さ10〜20cmの多年草。 アオノイワレンゲに似ているが、九州北部 のものは別種として区別している。 葉身は緑色、ロゼット葉は長さ2〜6cmの 倒披針形で、鈍頭〜円頭。 11〜12月、白色で円頭の花をつける。 よく似たイワレンゲ の葉は帯白緑色、葯 は黄色で、赤紫色にはならない。 安原修次撮影・著「北九州の花」で、ゲン カイイワレンゲを知ってからずっと見たい と思っていたが、願いが叶った。 ご案内下さった山口県のYさ ん、Uさんに は記して感謝の意を表したい。 千葉県在住のMさんは放映された背景で、 場所を特定したつわものである。 高い岩場に群生していたが、蕾の個体が 多く、綺麗に写せなかった。 ![]() (蕾) 福岡県 2005.11.13 画像をクリック ![]() 福岡県 2005.11.13 画像をクリック トップページへ 前ページへ |