キタマムシグサ


長野県 2006.6.18

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(果実)
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  キタマムシグサ
サトイモ科テンナンショウ属
Arisaema peninsulae Nakai subsp. boreale (Nakai) Serizawa (学名未発表)

高原〜山地の林床などにふつうに生える
高さ30〜80cmの多年草。
従来、長野県でコウライテンナンショウ
呼ばれていた植物である。
長野県の分布図はキタマムシグサ. コウ
ライマムシグサの2亜種に分けている。
南信の一部はコウライマムシグサ. 他は
全てキタマムシグサとされる。
仏炎苞の舷部がよりヘルメット状に膨ら
み、白条が広がって半透明になるという
形質で前種とは区別できる。
これまでコウライテンナンショウなのかア
オマムシグサなのか同定出来ずにいた
が、小澤正幸、溝口智秋両氏が、「長野
県植物研究会 」会誌 (2006)で発表、抱
いていた疑問が解けた。


       長野県 2006.6.18

             (果実)
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