サガミランモドキ


東京都 2004.7.8 画像をクリック

東京都 2004.7.8

(再発見された群馬県4例目の産地)
群馬県 2008.7.22 画像をクリック

(果実)
群馬県 2009.11.25 画像をクリック

群馬県 2015.7.22 画像をクリック

(蕾)
群馬県 2015.7.22 画像をクリック

群馬県 2020.7.24 画像をクリック

群馬県 2020.7.25 画像をクリック

群馬県 2020.7.25 画像をクリック

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(果実)
群馬県 2021.11.27 画像をクリック

(未熟果)
群馬県 2021.11.27 画像をクリック

群馬県 2022.7.26 画像をクリック

群馬県 2022.8.2 画像をクリック

群馬県 2022.8.3 画像をクリック

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群馬県 2023.7.29 画像をクリック
  サガミランモドキ
ラン科シュンラン属
Cymbidium nipponicum (Franch. et Sav.)Rolfe

東京・千葉・神奈川・群馬県に分布
常緑広葉樹林の林床、林縁にやや稀に生える
高さ5〜20cmの腐生植物。
サガミラン(マヤランの前名)の白花品としてモド
キの名が与えられたが、後にサガミランはマヤ
ランと判明し、サガミランの名は消えた。
しかし、サガミランモドキだけが残ると云う可笑
しな現象になった。
マヤランとの相違点は苞葉が小さく、子房は長
く、花は小さく、淡黄緑色である。
遺伝子分析によってマヤランとは別種であるこ
とが明らかになったと聞く。
武蔵野ではイヌシデ、コナラなどの林床にマヤ
ランと一緒に自生している。
筆者は2005年7月11日、 群馬県南西部でもサ
ガミランモドキ(蕾)を確認した。
10日後(7/22)再訪すると木漏れ日の入る落葉
樹林内に何と40数個体が開花していた。
群馬県の自生地はコナラが「椎茸の原木」とし
て伐採され.サガミランモドキは消滅した
(2007.2.12確認)
2008年7月.群馬県第4の産地が散歩中の知人
によって発見された。
ネット上はサガミラン.サガミランモドキで混乱し
ているが.環境省RDL(2012).群馬県RDB(2022)
はサガミランモドキの名称を用いている。
かってマヤランの1品種とされていたが.現在は
独立種として扱われている。


    群馬県 2005.7.22 画像をクリック

        東京都 2004.7.8

       (10日後、自家受粉で結実)
    群馬県 2008.7.22 画像をクリック

             (秋咲き)
   群馬県 2010.9.29 画像をクリック

             (蕾)
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             (蕾)
    群馬県 2015.7.22 画像をクリック

    群馬県 2020.7.24 画像をクリック

    群馬県 2020.7.25 画像をクリック

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            (未熟果)
   群馬県 2021.11.27 画像をクリック

    群馬県 2022.8.2 画像をクリック

          (丸いのは蕊柱)
    群馬県 2022.8.3 画像をクリック

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   群馬県 2023.7.29 画像をクリック

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