シナノスミレ


長野県 2006.4.17

長野県 2007.4.23

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(葉の表面)
長野県 2011.4.26 画像をクリック

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長野県 2012.4.25 画像をクリック

(葉の縁に短毛)
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  シナノスミレ
スミ科ミヤマスミレ類
Viola violacea var. tanakaeana

別名:シンシュウスミレ
1902年、田中貢一氏が木曽谷で発見
長野県の木曽谷南部のみで、確認されて
いる小型のスミレ。
学名上はシハイスミレの変種だが、 マキ
ノスミレの有毛型。
林の縁や林内など、やや湿り気のある半
陰地に生育する。
葉の表面や縁に短毛が密生、 葉柄は花
柄に沿って、垂直に立ち上がる傾向にあ
ることなどが特徴。
短毛が密生することから葉に光沢はなく、
やや白っぽい。
4〜5月、直径 1〜1.5cmの紅紫色の花を
つけ、側弁は無毛である。
マキノスミレの表面は濃緑色で光沢があ
り、裏面の紫色は淡い。
外形は マキノスミレ と殆ど変わらないが、
両種が混生することは無いと記している。
(信州の野草・奥原弘人著)

葉の表面をルーペで覗くと全体に短毛が
密生しているのがよく分かる。
木曽谷でも産地は限られており、出会え
たら幸運である


        長野県 2006.4.17

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         (側弁の基部は無毛)
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