タナオスミレ


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群馬県 2020.4.4 画像をクリック

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  タナオスミレ
スミレ科スミレ属
Viola x kurokawae

ヒゴスミレ×フモトスミレの交雑種
山地の落葉樹林下などにごく稀に生える
小形〜中形のスミレ。
葉は卵状披針形〜楕円状披針形、浅裂
から中裂の入った鋸歯がある。
中にはヒゴスミレ状の性質が強く、細いキ
ク状になる個体もある。
表面は暗緑色〜黄緑色で短毛がある。
葉の表面には白斑がある。
裏面はフモトスミレ状に紫色で無毛。
花はヒゴスミレ状〜フモトスミレ状まで変
異があり、側弁基部は有毛。
和名は最初の発見地、三重県青山町種
生(たなお)に由来する。
ヒゴスミレ×フイリフモトスミレの交雑種
フイリタナオスミレと呼ぶ。


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              (蕾)
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