ウマノスズクサ


群馬県甘楽郡 2006.8.5

群馬県甘楽郡 2006.8.5
  ウマノスズクサ
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
Aristolochia debilis

川原の土手や原野の林縁などに生える
つる性の多年草。
全体に無毛で粉白色を帯びる。
茎は細く丈夫でよく分枝し、他の草や木
にからみつく。
葉は互生、4〜7cmの三角状卵形。
基部は心形で両側が耳状に張りだす。
7〜9月、葉腋に暗褐色で筒状形の花
を1個ずつつける。
果実はなかなか見られない。
和名は果実が熟し、糸状に6裂してぶ
ら下がった様子を馬の首につける鈴に
見立てたことによる。
渡良瀬遊水地や谷田川の土手に多い
が、花時には刈られてしまう
群馬、長野県には珍しいマルバウマノ
スズクサ
が自生する。


      群馬県甘楽郡 2006.8.5

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