ウスイハナワラビ
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ウスイハナワラビ ハナヤスリ科ハナワラビ属 Botrychium nipponicum var. minus アカハナワラビの変種 1933年、原寛博士が「植物研究雑誌」 第9巻2号で発表した。 本州中部の山地(標高750〜1500m)に 生える長さ30cm以下の冬緑性シダ。 葉身は裂片がきっちり並び、 3裂する 羽片は短く、裂片の縁は細鋸歯。 栄養葉は幅3〜10cm、最下羽片の第 一小羽片は1〜3cmと小さい。 和名は最初の発見地、碓氷峠 (群馬 県)に由来する。 「アカハナワラビとの関係は微妙であ り、研究が必要」との記述もある。 ウスイハナワラビについての詳しい文 献が少なく、同定には苦慮する。 ウスイハナワラビとした決め手は撮影 地が採集記録地である事. シダに詳し いS先生の 「しいてといわれればウス イハナワラビ」との助言による。 ![]() 神奈川県 2007.12.10 画像をクリック ![]() 神奈川県 2007.12.10 画像をクリック トップページへ 前ページへ |