ヤマジノギク
![]() (左:ツツザキヤマジノギク 右:イナノギク) 長野県 2004.10.14 画像をクリック ![]() (イナノギク) 長野県 2006.10.11 ![]() 群馬県 2006.10.10 画像をクリック ![]() 群馬県 2006.10.10 画像をクリック ![]() 群馬県 2006.10.10 画像をクリック ![]() 群馬県 2010.10.6 画像をクリック |
ヤマジノギク キク科ハマベノギク属 Heteropappus hispidus 関東地方以西、四国、九州に分布 日当たりの良い草地・河原などにやや稀に 生える高さ30〜100cmの越年草。 茎はよく枝分かれし、硬くて粗い毛がある。 根生葉は花時には枯れてない。 葉は倒披針形、 上部では線形、両面に粗 い毛があり、基部は次第に細くなる。 頭花は直径3〜5cm、 舌状花は淡青紫色 で1列に並ぶ。 東海以西に分布となっているが、長野・群 馬・栃木でも観察できる。 長野の産地は天竜川流域にあり、 珍しい ツツザキヤマジノギクも見られる。 筆者は2006.10.10 群馬県南西部の山中で 開花中のヤマジノギクを発見した。 海抜900mほどの林道沿いや岩場で100株 以上の中群落を確認する。 群馬県植物誌 改訂版(1987)に記載は無く、 県内で最初の発見となった。 ![]() (イナノギク) 長野県 2004.10.14 画像をクリック ![]() (イナノギク・越冬葉) 長野県 2006.10.11 ![]() 群馬県 2006.10.10 ![]() 群馬県 2006.10.10 ![]() 群馬県 2006.10.10 画像をクリック ![]() 群馬県 2010.10.6 画像をクリック トップページへ 前ページへ |