ヤシュウスミレ


長野県 2007.5.26 画像をクリック

長野県 2009.5.27 画像をクリック

(斑入りの葉ははフイリフモトスミレ)
長野県 2010.6.2 画像をクリック

長野県 2012.5.29 画像をクリック

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  ヤシュウスミレ
スミレ科ミヤマスミレ類
Viola hiripes×V. siebldi ssp. sieboldi

サクラスミレとフモトスミレの交雑種
1960年に栃木県日光市でスミレ研究家の
神山隆之氏が発見した。
和名は発見地の野州(下野の国の別称)
に由来する。
外形は両親の中間的形態である。
花は中形〜大形の紅紫色だが、唇弁だけ
がやや薄い。
側弁には毛が密生、距は太くて短い筒形。
葉は卵形〜卵状披針形で表面は濃緑色
で、白濁気味に短毛が密生する。
裏面は無毛で、濃淡の紅紫色を帯びる。
2007年に観察した個体は花茎、葉柄とも
無毛で、5花(蕾を含む)の大株だった。
葉に斑が入るタイプをフイリヤシュウウス
ミレ
と呼び、区別する。


        長野県 2007.5.26

   長野県 2009.5.27 画像をクリック

           (右は片親のフモトスミレ)
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